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「カットやカラーでお客様をキレイにする美容師になりたい!」こんなとき、気になるのは具体的な仕事の流れではないでしょうか?美容師が行う仕事は、お客様に対しての施術だけではありません。実際にどんな業務を行っているのか、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
開店準備・朝礼
開店をするために、まずは準備。タオルやシャンプーの準備をしたり、掃除をしたりします。また、業務の流れを共有するために、朝礼を行います。接客に向けて、声出しをする美容院もあるそうですよ。
お客様への施術
開店したら、実際にお客様に施術を行っていきます。
・カウンセリング
まずはカウンセリング。お客様がどんなカットやカラーを希望しているのか、汲み取ります。ただ要望通り施術をするのではなく、お客様に合わせた対応が大事。例えば、実際に髪の状態を見て、「希望の色にするまでにブリーチは2回必要だな」「髪が太いからパーマがかかりづらいかも」というように判断をし、お客様と話し合います。「こんなはずじゃなかった」とがっかりさせてしまわないように、納得いくまで丁寧に説明します。
・シャンプー
頭皮についた余計な汚れを落とし、丁寧にシャンプーをします。マッサージを兼ねたり、耳に水が入らないように気を付けたりなど、基本ながら大事な業務。「気持ちが良いから」と、楽しみにしているお客様も多いです。中には、シャンプーだけの施術を希望するお客様もいるそうですよ。
・カット
お客様の要望の通り、実際にカットしていきます。美容師の本業ともいえますね。
また、美容師は接客業でもあるので、相手に合わせてコミュニケーションをとっていきます。「あまり話したくなさそうだな」「おしゃべりが好きみたい」という判断をしっかりして、リピートしたくなるような気持ちの良い接客を心がけます。
・カラー・パーマ
薬剤を使って、カラーやパーマを行います。カラーやパーマを行う際には、お客様の髪の色や質のチェックが重要。ちなみに、カラーの施術に特化した「ヘアカラーリスト」という美容師もいます。
・ブロー・セット
施術が終わったら、ブロー・セットします。ワックスやオイルなどをつけるかお客様に聞いて、判断します。美容院で施術をしてもらうと、「この後予定はあるんですか?」と聞かれることがあると思いますが、あれはセットをどうするか確認するため。友達と会うならキレイにセット、家に帰るだけなら不要、というようにです。
閉店作業
時間になったら、閉店作業を行います。床を掃除したり、レジ締めをしたり…。翌日の業務がスムーズにいくよう、準備をします。
また、業務とはちょっと違いますが、終業後の練習をする美容師も多いとのこと。マネキンを使って、カットやカラーの練習をします。
カットやカラー以外にも、いろいろな業務があることがわかりました。毎日店内を清潔にしたり、スキルを磨き続けたりする美容師の努力によって、お客様が気持ちよく施術を受けることができるんです。美容師になりたい方は、実際に自分がどのように仕事をするのか、イメージしてみてくださいね。
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