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いかにもおじさんの食べ物、というイメージが強かった「ホルモン」ですが、最近ではコラーゲンを含むヘルシー性や、多彩な部位の美味しさが幅広く認知され、若い女性層の間でも人気になってきています。ちょっとしたホルモンブームな訳ですが、お店の増加とともにどこに行けば美味しいホルモンが食べられるのかは気になると思います。そこで管理人がお勧めの店が渋谷のホルモンぐぅです。こちらはテレビ東京のアド街っく天国でも取り上げられたこともある結構有名なお店です(ただし、八重洲の本店の方)。管理人がよく行くのは渋谷店ですが、連日満席ですから大変な繁盛具合ですね。何といっても鮮度が高いホルモンが自慢で、私のお薦めは『極』シリーズです。タンやハラミなど一回食べたら忘れられないお味です。渋谷で焼肉ならホルモンぐぅへ行って『極』シリーズを食べてみて下さい。
ホルモンは大きな分類では焼肉に入るのですが、食感などは、普通の焼肉とは異なるので、好みは別れるところですね。値段設定が安い事もあって、気軽に楽しめるということで人気が出ました。しかし、ホルモンは、その食材としての特徴から、普通の焼肉とは、異なった焼き方のコツがあります。部位にもよりますが、脂分が多いのは一般的な焼肉と同じですが、焼肉の赤身の相当する部分が柔らかく、水分が多いという特徴があります。脂分については、焼くことで下に落ちても、味わいはそれほど変わらず、かえって好みによっては脂分を落とした方が美味しく感じる人もいます。
しかし、赤みに相当する部分の水分を落としすぎると、急激にぱさついてしまいます。これは一般的な焼肉でも同じと考えられそうですが、普通の焼肉よりも、水分の落ち方が早いのが特徴なのです。一方で、ホルモンについては、十分に火を通す事も必要です。そこで、焼き方のコツとしては、コンロなどの火力の強い部分で表面を焼き、その後端のほうに移してじっくり火を通す事が有効です。こうすると、水分を逃がさずに、かつ、十分に中まで火を通す事が出来るのです。